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【尾道市】床下通気口から出入りするスズメバチ駆除

いつも御覧いただきありがとうございます!

ハチハンター広島のハンター伊藤です。

今回お邪魔させていただいたのは、尾道市のとある団地。

床下につながっている換気口からハチが出入りしていて怖い、とのご連絡をいただき、現地を見させて頂きに伺いました。

現地到着後お話を伺うと、

小さなハチなので自分で駆除すればいいんでしょうけど、

どうにも怖いのでお願いしようと思いまして・・・・

と恥ずかしそうにおっしゃいます。

全然恥ずかしいことではありませんし、安全を優先した賢明な判断であることをお伝えしました。

見た目が小さく見えるのは、体が小さいキイロスズメバチだっただけで、その凶暴性はオオスズメバチに次ぐスズメバチ界の堂々2位。

無理してご自分で駆除しようとすると、かなりの確率で刺される被害に遭われること、床下のハチの巣は撤去が大変であることをお伝えし、現場を拝見させていただきました。

現地を見ると、細長い金網をかけた通気口から、多数のキイロスズメバチが出入りしているのが確認できました。

金網の目が大きく、小型のハチなら簡単に通過できてしまいますね。

写真には写っていませんが、外を飛んでいるハチが10匹程度確認できましたので、内部の巣はかなり大きなものと想定されました。

「ご自分で手を出されなくてよかった・・・」

これが正直な感想です。

普段の状態でこれだけの数が外を飛ぶということは、内部には10倍程度の数が潜んでいる可能性があります。

迂闊に殺虫剤などを噴霧すると、一斉に飛び出してきて集中砲火を浴びてしまう結果になりかねません。

床下や屋根裏などの隙間の中からハチが出入りしているときは、特に専門業者にお任せになったほうが安心です。

どの程度の巣があるかを確認するため、ファイバースコープで内部を確認した結果が以下の写真。

光や撮影したスマホなども映り込んでしまっているのでちょっと見づらいですが、赤丸の部分にあるのがハチの巣です。

出入りしている通気口のすぐ側に巣を作り上げているのが確認できました。

自動で上下を補正する機能がついていないカメラなので、上下逆さまに写っていますが、大きさは20cmを超える程度のものと想定されました。

内容に合わせてお見積りを作成し、ご主人にご確認すると、その場でご了解をいただけましたので、早速駆除を開始します!

駆除開始!

大きさから判断して、100~200匹ほどが巣の中にいるものと想定しました。

周りは建物が密集している団地で、大量に飛び出してしまうと近所に被害が出かねません。

いきなり床下に入って攻撃を仕掛けるのは、自分にとってもそうですが、第三者への危険性も考えると良い判断とは言えないものと思います。

そこで出入り口を塞ぎ、内部にくん煙処理を先に行う方法をとることにしました。

出入り口にしている通気口をマスカーとテープで塞ぎ、その隙間からくん煙剤を吹き込んで主力部隊を制圧する作戦で戦闘開始です!

防護服を完全フル装備で装着し、出入りしようと向かってくるキイロスズメバチを粘着シートにくっつけながらマスカーで出入り口を塞いでいきます。

その後に隙間からくん煙剤を吹き込ませ、僅かな隙間から出てくるハチも殺虫剤と粘着シート、虫取り網を駆使して捕獲。

処理を開始してから約10分。死闘の跡が下の写真。

表に見えているのはそこまでの数ではありませんが、それは内部に閉じ込めて倒したハチが多かったということ。

これだけの数でも、猛烈な勢いで攻撃を繰り返してきますから、高い防護性能の防護服なしでは、とてもできる作業ではありません。

攻撃部隊が概ね沈黙し、外部から戻って来るハチも少なくなったことを確認しましたので、いよいよ床下で巣の撤去作業を始めます!

床下での巣除去作業開始!

ご主人に教えていただいた部屋の畳を起こしてみると、防湿シートの下に点検口があるのを確認しました。

外回りのハチは概ね片付けていますが、内部には生きたまま残っているハチがいる可能性は高いですし、外回りに出かけていたハチが戻ってくることも想定内。

暑いのですが防護装備を外すことはできません。

殺虫剤と撤去道具を携えて、フル装備のまま突入します。

床下はいくつかのブロックに分けるような構造になっていて、ブロック間の移動は壁に用意された穴を通過して行うような形でした。

この穴が小さめだったので、防護服が邪魔で動きにくい・・・

でも外すのは危なすぎるのでできない・・・

動きが取りづらく、しかも暑い・・・

なんとか我慢しながら進んでいくと、ついに到着!

最大箇所で20cmを超える巣に到達しました。

写真左上に見えているのが、先ほどくん煙剤を吹き込んだ通気口ですね。

写真左下には、逃げ出せずに壊滅しているハチが散乱している状態。

巣の内部に殺虫剤を吹き込み、外部から戻って来るハチに警戒しながら巣を撤去した結果が下の写真です。

床のハチも片付けましたので、すっかりきれいになりましたね。

同じ経路を辿って床下の入口まで戻り、撤去した巣とハチ、撮影した写真をご主人にご確認いただき、駆除作業は完了です!

数が少なそうに見えても自分で対処は危険

今回のケースでは、ご主人が自分で駆除することを考えておられたようですが、床下や屋根裏などでの駆除は非常に危険性の高い作業です。

このような場所によく巣を作るキイロスズメバチは、夏場になると爆発的に数が増えるという特徴を持っていて、その凶暴性はハチの数に比例して高まる傾向があります。

外を飛んでいるハチが少なく見えるのは、外へ出るハチの多くが目的を持っているため入口付近であまりとどまらないことや、内部にたくさんのハチが待機した状態になっていることから起こります。

たった数匹だからと殺虫剤を噴霧すると、内部から大量のハチが出撃し、手に負えない状態に陥ってしまうことにもなりかねません。

外を飛んでいる数だけでハチの勢力を判断せず、内部の状況も想像しながら駆除作業を行わなければ、思わぬ危険に遭遇する結果となってしまいます。

ハチの巣が直接見えないときは、特に専門業者の知識と技術に頼り、無理な危険を冒されないようにご注意くださいね。

この作業の料金は?

今回作業の費用総額
31,900円
内訳項目単価単位金額
スズメバチ駆除13,200円1種類13,200円
床下作業【移動距離中】12,100円1式12,100円
巣除去【20cm~】6,600円1箇所6,600円

最新の料金表に基づく料金は以上のようになります。(2025.6月現在料金)

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