蜂駆除を役所に無料で頼めるか？

私が現場に訪問した際、ご依頼くださった方からよく聞かせていただくのが、
「役所に蜂駆除してって言ったら、自分で業者に頼んでといわれた」
というもの。

全国的にみると、一部の市区町村ではいまだに市区町村が負担して蜂駆除を行ったり、一部の費用を補助するなどの制度を持っている自治体もあるようですが、ほとんどの自治体が所有者の責任で対応するルールになっているものと思います。

もちろん公共の場所であれば、役所が対応してくれるケースもありますが、それ以外の場合は、蜂の巣を作られた場所の所有者が対応することになりそうです。

広島県内限定ではありますが、自治体の対応状況を表にまとめてみることにします。
なお、ホームページから情報を集めているため、問い合わせた場合には違う結論が出る可能性もありますので、ご了承ください。

蜂駆除対応状況一覧

まとめ

結果を見ると、すべての自治体が巣を作られた場所の所有者に対応を求めるものか、そもそも蜂駆除に関する情報が記載すらされていないところばかりでした。

個人の所有地や民間施設の場合は、所有している個人や団体が対応するほかない状況であることが確認できました。

唯一防護服を提供している広島市も、その防護服がどのようなものかは公開されておらず、スズメバチレベルの敵に対応可能なものかは不明。

自信がある方なら自力対応もあり得るかもしれませんが、けがをしてしまったのでは無駄な費用が発生するばかりです。

「無理かも・・・」と思ったら、迷わず専門業者である我々にご相談ください。

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